ビジネスを成功に導く、より高い精度でマーケティング戦略や施策を実行するための本当のインサイトを発掘することができます。
「人間理解」を進めるために必要なインサイトの考え方から、具体的な実践方法までを網羅的に学べます。
人間理解のスペシャリストが培ってきたお客様理解の真髄を学び、明日からの業務に活かせます。
・企業内でマーケティングや広告プロモーションの方針策定や実務を担当している方
・企業に対してマーケティングや広告プランを提案する広告会社・マーケティング支援会社の方
・広報/人事業務に就いている方で、人の心の奥底を理解して業務に活かしたい方
・マーケ経験は確実に積んできたが、マーケティング業務において思うような成果が出ていない方
・人が本当に求めていることを的確に捉えることができていない方
・データ分析だけではない、人間の深層心理を深堀し実務や戦略、事業全体に活かしたい方
市場に商品があふれる現代、生活者が抱えるニーズは既に掘り尽くされ、表立っては問題を抱えていないと言われています。実際、人は驚くほど、論理的な行動をとってません。お気に入りの商品を購入する時に自分で買う理由があると思い込んでいても、実際は心の奥底にある「何か(インサイト)」が影響しています。
そして、この人間の行動に大きな影響を及ぼす「何か」は、従来のマーケティング手法では見つけることができません。本人が自覚している理由や欲求、感情でなく、本人すら気づかない深層心理を見抜き、そこを手掛かりにお客様の心の周波数に合わせる。その結果、お客様の心を動かすマーケティング戦略が実現するのです。つまり、マーケティングの成功は「心の理解」にかかっていると言っても過言ではありません。
そこで「富永・鹿毛流マーケティング実践プログラム」では、人間理解のスペシャリストである講師陣のもと、人間理解とインサイトの関係性や、態度変容を起こすために必要な考え方、具体的なインサイトの発掘、そして陥りがちなブランド論の落とし穴や、インタビューの在り方まで、人間理解に特化した実践プログラムを提供します。
現状のマーケティングに満足せず、「もっと成功したい!」「もっとブレイクスルーしたい!」の気持ちがある方は、是非ご参加ください。
いかに自分が“手段”に捉われており、本質(人間理解)を見失っていたことを痛感させられました。
また、「人を見に行く」「インサイトを探索する」というように、自分の外を見に行くことに気が向いていましたが、その大前提となる基本所作としての自分と向き合う重要性を強く感じました。
(株式会社ベストインクラスプロデューサーズ/マネージャー/中村 元海氏)
本講座は講師のお二人が当日の参加者とセッションしながら、参加者にあった内容を即興で決めて進めていく形式であり、あらかじめ決まった内容を聞いてるだけのものではない。
マーケティングについての豊富な実績と知見を持つお二人からライブ形式で講義をしてもらえるのは大変貴重だと思う。
また、マーケティングについて真剣に、情熱をもって臨んでいる姿勢にも背筋が伸びる思いだった。
人間理解はマーケティングだけに活用できるものではないと感じたため、組織のマネジメントや人事業務に携わる人にもお勧めしたい。
研修内容を振り返ると費用は圧倒的に安く感じた。
(鉄道会社/マーケティング部/男性)
概要、具体的手法、最後に強烈なダメ出しと、いかに足りていないかを思い知らされるという構成は、理解するというレベルではなく、心に叩きつけられるようなもっと深いモノとして残ります。
こんなセミナー他に無いのではないでしょうか。
(株式会社プロンプター/代表取締役/伊藤 公助 氏)
調査の業務を行っており、ユーザーにインタビューを行い、情緒的価値・インサイトに着目することが多くなっているものの、それらをつかむことの意味合いを自分の中できちんと整理できていなかったと感じます。
メンタルモデルの伝わる仕組みや人はなぜモノを買うのかといった部分の講義内容をもう少し自分の中で整理・理解しながら、もう一度考えてみたいと考えております。
非常に勉強になる内容でございました。
(雪印メグミルク株式会社/マーケティング部/金子 直美氏)
全3回のプログラムのなかでも、3日目に富永さん・鹿毛さんに(愛のこもった)めった斬りを受けられるのは非常に貴重な経験だと思います。
はじめは緊張しっぱなしですが、最後にはその場にいるのが楽しくなるはずです。
(株式会社Faber Company/カスタマーサクセス マーケティングディレクター/東 真澄氏)
初日に投げられた課題に取り組む中で、実際にn-1の声に耳を傾けるという作業から得られる情報量の多さに驚きました。
お話の中でインサイトを探求したいなら納期を考えるな、といった行があり、頭をガツンと殴られた感じがしました。
自社ブランドが生活者にどう好かれているのかについて、実際にはほとんど理解できていない状況だということにも改めて気づかされました。
これから自社ブランドのファンにn-1インタビューを実践していこうと思っています。
自身の意識に深く潜り込むトレーニングも実践していきます。
また映画や小説、エッセイや新聞のコラムなどを通して、自分以外の存在として感情の動きにも意識を凝らしていこうと思います(といいますか、既にそういう意識になりはじめています)。
ここではとても書ききれないほど、多くの気づきを得ることができた3日間になりました。
(株式会社にんべん/経営企画部 部長/町田 忠男氏)
マーケティング基礎を人間理解ベースで再解釈する
ブランド論
顕在意識と潜在意識
企業はなぜお客様の立場に立って物事を捉えらえないのか
目から鱗のワークショップ
※ワークショップあり
※ワークショップあり
※ワークショップあり
日程 |
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スケジュール | 全3回(一回あたり3時間)
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料金 | 1名:120,000円(税込 132,000円) |
受講スタイル | オフライン |
定員 | 25名 |
Preferred Networks / SVP 最高マーケティング責任者
早稲田大学法学部卒業。University of Virginia, Darden school of business, The executive program修了。
日本コカ・コーラなど9社でマーケティング業務を歴任。うち、西友、ドミノ・ピザジャパン、Preferred Networksなど直近4社では最高マーケティング責任者を拝命。
マーケティングの核=人間理解という考え方に基づき、企業でマーケティングを実践する傍ら、アドバイザリーとしてブランド戦略、コミュニケーション設計、人事研修の設計実施など多岐にわたる業務を行う。
政府系機関のオフィシャル広報アドバイザー(厚生労働省年金広報検討委員、内閣府など)多数。
マーケター・オブ・ザ・イヤー審査員、日経クロストレンド アドバイザリーボード、日経COMEMOキーオピニオンリーダー、マーケターキャリア協会理事などマーケティング系団体・カンファレンスのアドバイザリーボード、議長などを多数拝命。
著書に行動経済学をベースに個人が幸福を設計する戦略を論じた「幸せをつかむ戦略」(日経BP社 ダンアリエリー との共著)、「広報DX」(宣伝会議社 安倍内閣全世代型社会保障に関する広報の在り方会議 構成員共著)、デジタル時代の商品企画(翔泳社)
かげこうじ事務所代表/マーケター、クリエイティブディレクター
2020年、エステー株式会社クリエイティブディレクター(役員)を退任して現在にいたる。
早稲田大学商学部卒、ドレクセル大学MBA。
現在はエステー、森永乳業、保険会社、塾会社など様々な企業のマーケティングとクリエイティブの支援をおこなっている。
同時にグロービス経営大学院(MBA)教授として社会人学生にマーケティングを指導。
2021年には著書「心がわかるとモノが売れる」で、マーケティングに必要なインサイトと人間理解論を実務家の視点で発表した。
マーケティング立案、特に時代に新しいコンテンツマーケティングやファンマーケティングも得意とする。
クリエイターとしてもCMプランナー/監督/コピーライター/作詞作曲などもこなす。
2011年の東日本大震災直後に手がけた「消臭力CM」は好感度日本1位を獲得)。ACC Gold、マーケターオブザイヤー(MCEI)、WEB人貢献賞など受賞。